●夫婦・パートナーシップの本質に触れる 1

ダンナとの関係をあきらめている人が多すぎる

去年、本格的にカウンセリングやリーディングを再開してから、わたしのところに来られた30代~60代までの女性の隠れテーマは【ダンナ】でした。

なぜ「隠れ」なのかというと、ご本人は、もうそこをどうこうしようという意識を忘れてしまっていたり、どうこうなるとは思えなかったりしていて、別のテーマで来られても、結局問題は【ダンナとの関係!】となる人が多かったからです。大半の人はあきらめているのです。

だいたい毎日楽しいし問題はないんですけど〜〜〜と 言っているのにも関わらず「ダンナとはほとんど口を利いてません。今さらもう何か話すこともないし」等と言う。(50代以上に多かった)
それは流れる川にどど〜〜〜んと大きな岩を置いているようなことなんですよね。

ご本人が良いと言っているのなら それはそれでいいのですが、いろいろ話しているうちにダンナとのことに手をつけるか〜〜〜気が重い となる人も結構いらっしゃるのです。(放っておいた期間が長いと簡単ではありませんね)

「話すこともない」というところまでは行ってない30代の女性の場合に多いのは、仲は悪くないし、これと言って問題はないんですけれど、と言いつつ、ダンナに言いたくても言えないことが次々出てきます。でも「言ってもムダ」と言われます。

夫婦・パートナーとの関わりの本質を知ることで、2人で高め合い、深く愛し合うことができるようになります。

何のために、今この人生があるのか? という深いところにも繋がっていきます。

これまでも断片的に書いてきましたが、わたし自身の体験やカウンセリング、リーディングで出逢った方々の例を交えて、パートナーシップの本質について、ある程度まとまったものを書いてみようと思い立ちました。

どうぞ 気長にお付き合いくださいませ。

まだ 最初の部分しか書いてないので(ほんとは 全部書いてから整理してアップしたほうがいいのでしょうけれど) どれだけ続くのか、続けられるのかもまだわかってないのです・・・が そろそろ そういうことをまとめて書く時が来たように感じているので、とりあえず気楽に書き始めてみます。 何話になるのかしら〜〜〜〜。1話で終了ってないと思いますけど 汗

深いパートナーシップを築くことは地球平和の基です♪

深いパートナーシップから学べることは大きく、常々 国会で討論している政治家を観て、もっと奥様と心身共に丁寧なコミュニケーションをしていたら、こんなヒドイやりとりにはならないのに・・・と思ったりしています。

たった2人の小さな単位ですが、地球の平和の基だと思います。以前にも書いています。

●1対1の個人的な愛が世界平和のはじまり

そういうわたし自身も離婚しています。

結婚は大々的にお知らせするのに、離婚についてひっそりしているのが、わたしにはあまりに不自然で、「閉じる時こそ大事だから」と夫に相談して、お互いのBlogで同時に離婚を発表しています。当時としては珍しいことでした。

今も元夫には深く感謝していますし、離婚を後悔したことはありませんが、今わたしが得ているようなことを元々知っていたら、誰かが教えてくれていたら、離婚ということにはならなかったかも しれません。(タラレバは無いし、元夫は今は新しい奥様と幸せそうですし、わたしもその後一人になってから体験したことはかけがえのないことなので、必然の流れではありました)

素敵な夫婦に出逢ったことがなかった

10代後半から20代にかけては、わたしは結婚するつもりは皆無でした。

なぜなら、結婚して心底幸せそうな夫婦に触れたことがなかったからです。

本人が幸せと言っていても「こんなもの」というあきらめを感じたし、わたしが望む豊かな関係の夫婦には会ったことがありませんでした。

当時のわたしには、それが赤い糸ではなく、伸びたパンツのゴム紐で結ばれているように見えました。「そんな紐付けたくない! ゴム紐なくても(婚姻関係がなくても)一緒にいられるようで在りたい」とはっきりくっきり思っていました。 ※注 昔はねパンツには取替可能な白いゴムが通っていたのですよ 笑

(それでもなぜ結婚したか誰にも想像できないような理由は、またいつか書けるかもしれません。幸せで豊かなかけがえのない日々でした)

深い愛を交歓し続ける夫婦

その後は、深いパートナーシップを結んでいるお二人にお逢いするようにもなりました。

その方々が放つエネルギーは、人を安心させ、惹きつけるものでした。

何も派手なことはしてないし、ただ居るだけで周囲を幸せにするのです。

そういうご夫婦のカタワレにお逢いした時の話です。

トリートメントしているだけで泣けてきた女性

最初の方は、もう15年くらい前にお逢いした女性です。

わたしがまだ、毎日オイルトリートメント(アロママッサージ)をしていた頃のこと。

当時は、夏は毎日5~7人フルボディトリートメントをするという超ハードな日々(一番スゴイ時は朝7時から夜中の1時まで、隙間なくトリートメントしていたこともあります)で、毎年7~8月はトータル200人以上施術するのが普通でした(すごい気力と体力だったな~w)。

そんなにたくさんの方をしていたのに、忘れられない女性がいます。

その方は、観光のために佐渡島に来られて、ほんとうは佐渡ペンション(わたしが代表をしていた)に宿泊したかったけれど泊まれなかったのでマッサージだけでも受けたいと言ってご予約くださいました。

施術前のお話ではそれほど何かを感じたということはなかったと思います。

ですが、彼女の肌に触れ、施術を始めたら「トリートメントさせて頂けて有り難い」という感謝の気持ちが溢れて、泣きそうになったのです。

わたしのほうが幸せになり、愛に包まれ施術を終えました。

「こんなの初めて!どういうわけ?ナニモノ?」と思いながらの施術後のお茶タイム。

そして、次の言葉を聞いてすっかり納得したのです。

 〜2に続く〜

ここで 1話終了~。(ハードル上げてるだけだろ~~~とも思いますが 笑)

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